【明かす】元櫻坂46・菅井友香「靱帯が1本しかない」バレエ経験者の役で実演意欲も断念
元櫻坂46の菅井友香が、出演中の舞台の取材で自身の身体的なハンディを初めて明かし、共演者やファンを驚かせた。彼女は「私、靱帯が1本しかないんです」と語り、長年抱えていたケガの影響を打ち明けた。
今回、菅井が演じるのはクラシックバレエ経験者という繊細な役どころ。実際にバレエの基本動作を取り入れたシーンも多く、菅井は「役に入り込むために実際に踊りたい」と強い意欲を見せていたという。
しかしリハーサルが始まると、脚への負担が想像以上に大きく、医師からもストップがかかった。「昔のケガの影響で、右足の靱帯が1本しか残っていないんです。無理をすると再び歩けなくなる可能性もあると言われて…」と慎重な判断に至った経緯を説明した。
それでも菅井は、「踊れないなら、心で踊る」と決意。体を動かす代わりに、指先や目線、息づかいなどの細かな表現で“踊る人の美しさ”を伝えることに力を注いだという。監督も「彼女の芝居には“静かな強さ”がある」と絶賛している。
稽古中、周囲のキャストたちも菅井の努力に感化されていった。共演者の一人は「彼女は痛みを隠しながらも、常に笑顔で現場にいる。プロとして本当に尊敬します」と語り、チーム全体に良い影響を与えていたことを明かした。
菅井自身も「ケガを理由に何かを諦めたくない」と前向きな姿勢を崩さない。「確かに不安はあるけど、できる範囲で最善を尽くせば、きっと伝わるものがある」と語るその表情には、強い覚悟がにじんでいた。
舞台本番では、彼女の演技が観客の心を打ち、カーテンコールでは大きな拍手が起こった。観客からは「踊らずにここまで表現できるなんてすごい」「彼女の目の演技に涙が出た」と称賛の声が相次いだという。
また、元アイドルとしてのプレッシャーについて問われると、「櫻坂46の活動で学んだ“表現することの喜び”が今も私を支えています」と笑顔で答えた。グループ卒業後も、表現者としての芯の強さを貫いていることがうかがえる。
「ケガをしても、自分の体と向き合うことで見える景色がある」と語る菅井。リスクを抱えながらも挑戦を続ける姿勢に、多くのファンが勇気づけられている。
最後に菅井は「これからも“できないこと”を理由に諦めず、表現の幅を広げていきたい」と力強く語った。彼女の言葉と演技は、まさに“静かな闘志”を感じさせるものだった。
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