人気劇団・ヨーロッパ企画と、下北沢のミニシアタートリウッドが再びタッグを組んだオリジナル長編映画『君は映画』が、6月19日より全国公開される。脚本家として数々の話題作を手がけてきた上田誠が、本作で監督デビューを果たす。
舞台は実在のビル「シェルボ下北沢」と、その2階にある映画館トリウッド。劇作家のマドカとバンドマンのカズマがそれぞれ映画館を訪れたことをきっかけに、互いの日常が“映画としてスクリーンに映し出される”という不可思議な構造が発生。スクリーン越しに対話しながら、トラブルの解決に奔走する中で、物語は思わぬ方向へと加速していく。
W主演には、劇作家マドカ役に伊藤万理華、バンドマンのカズマ役に井之脇海を起用。前田旺志郎、菊池日菜子ら若手実力派に加え、尾関高文ら個性派キャスト、さらにヨーロッパ企画の劇団員も多数出演し、下北沢らしい多彩な人物像を描き出す。
解禁された予告編では、「シネマティックマルチバース」や“斜め上の展開”といったキーワードの通り、現実と映画が交錯するユニークな設定が全開。上空に浮かぶ謎の物体などSF的ギミックとともに、「あんたたちのこと考えて、命懸けで劇書いてきた」というセリフに象徴される、夢を追う若者たちの切実な感情も映し出されている。予告編の制作は、過去作に続き山口淳太が担当した。
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